本日の朝ごはん:レトルトの赤飯、煮椎茸入りの卵焼き、蕪と瓜の漬け物、鮭塩焼、レタス、お茶。
昨日の夕方、家の近所のバーでライチマニーティとかってのを2杯飲んだら、そのまま寝てしまって、今日はまた早起きでございます。
母の日に、ちょっと長いこと会っていない義理母にお花を贈る手配をまず。あれっ、日本は連休のため配達は母の日を過ぎてしまうのか。いつもオンタイムでいかない自分に反省。
こんなんにしてみた。85歳になので、なるべく可愛いものをと。うちの母には、この前いろいろ買ったので、買い過ぎると怒るので、電話だけにするつもり。いや、やっぱりなんか贈ろうかなぁ。
ってか、きのう夢をみた。
亡き父がでてきた。歳は60後半の父だ。場所は昔の家。今の家は私がニューヨークに来た後に弟家族と二世帯で住めるようにと建て替えたものなんだが、夢に出てくる時は、いつも自分が育った古い家だ。なぜか階段に布団を敷いて寝ている私に、父が「そんなところで寝ないで下の部屋でちゃんと寝なさい」と階段の下から丹前を来た父が言うので「はいはい」と下まで布団を持って下りていったら、母がいない。……「お父さん、お母さんは?」と尋ねたら、「それが昨日の夜から帰ってこない」と言う。「えっ、どういうこと?」「いやぁ、昨日さんざん怒鳴ったら、出て行ってしまった」と。
昨日、家の片付けの最中、父の写真のフレームを拭きながら「あぁ父は几帳面な人で、私がまだ学生の頃、母がちょっとでも片付けができてなかったらすぐ怒鳴り散らしていたな。なぜ、ちょっとしたことであんなに怒れるのか未だに理解できないなぁ。年の暮れに大掃除が不十分だと年越しで母に当たっていた事も思い出し、「本当にあの父親はいばっていたなぁ。でも後世は、パーキンソン氏病になり、最後までお母さんがお世話することになったくせに。母は可哀想だ」とムカッとしてたのが昨日。これってず〜〜っと思ってたことなんです、何十年も。
で、こんな夢を見たのだな。
夢の中で父は今までに私が見た事もない表情をしていた。申し訳なさそうな情けない顔だ。
「お父さん、いったいお母さんに何を言ったの?一晩帰ってことないほどなんだから、またずいぶんときつい事を言ったんでしょ。お父さん、これからお父さんはお母さんがいないとダメな人生になるのよ。それなのにどうしてそんなにお母さんにきつく当たるの。しょーばないなぁ、じゃ、お父さん、今からお母さんを探しに2人で行こう」と私が言うと、なんか情けない表情で、「そうだな。強く言い過ぎたな。悪いことをした。今から探しにいこう」とボソッと私に。
初めて私の前で、母に対しての接し方を詫びた父。
夢の話ですが。なんか、いきなり父との確執が今朝解けたような気がした。なぜ……今朝だったんだろうな。
で、朝一番に母に電話してこの夢のことを言ったら、母は大笑いしていた。
「あんたよくそういう事覚えてたよね。私なんか忘れていたわよ。」と母は私が思っていたほど、父の癇癪持ちで横柄な性格はずっと前から把握していて、当時は怒ったり泣いたりしてたけど、その場だけであって、たいして傷ついてもなかったようだ。まぁ電話口でケラケラ笑っていたからね。
ってな「母の日万歳」な朝の目覚めでした。夢とは面白いもんです。でも、夢で父に会えてよかったです。