今週も月曜日夜、宴会となってしまいました。今日のお客さんは、いつもの加川夫婦に加え、釣り名人の森ひろちゃん、ひろちゃんの友人のサーフィンの先生をロングアイランドでやっている渡辺さんです。渡辺さんとは10年振りの再会です。小学校の息子さん2人のお父さんになってました。サーフィンはずっと続けてやられてるそうで、生徒さんもかなりいらっしゃるという現役サーファー、かっちょいい〜。加川夫婦はいつものパターンで夕食の後にちょっと酔っぱらって登場。「これ、最高のワインなんすよ」とお決まりの殺し文句で毎週うちに来てます。加川君からイタリアの白ワインと沖縄産の「塩辛」を、ひろちゃんからは、「フレンチの赤ワイン」と「ビール」をもらい、みんなで飲みました。月曜日だというのに2時半まで。今日の話題は、加川君の借りてるガレージの猫侵入防止対策についてでした。加川君は紺色のBMWを持っているんですが、その新車のボンネット及びフロントガラスに、毎日のら猫ちゃんが居座って、かわいい足跡をペタペタとつけまくってくれるという微笑ましい悩みを持っていて、彼がまず思い付いた猫侵入防止策が下の写真です。
「ペットボトルに水を入れて置いておく」という、日本のおばちゃんが道沿いの植木から猫を守る超オーソドックスなことをやってました。これ、駐車場で見かけた時、笑いましたねェ。長年ニューヨークに住んでますが、この光景を見たのは初めてでした。大笑い。効果はなしとのこと。アメリカの猫には効かないとのことです。アッハッハ。みんなでアレコレと対策と方法を酒のつまみに2時半まで、盛り上がりました。「セキュリティーのおやじをつけろ」とか「駐車場で犬を飼え」とか「馬を飼え」とか「どうせなら猫が寝れるきちんとしたスペースをセットしてやれ」とか、非現実的なことばかりで笑いとってましたね、各自。結局、「BMW買う金があるなら駐車場のドア直せ」ってみんなに言われた加川君、「それじゃあ、猫が可哀想」というので、結論は「毎日足跡を俺がぞうきんでふきゃあいいんですよね」ってことになりました。毎週、こうやって月曜日の夜をご近所さんと過ごしています。いいのか悪いのか。