母退院の早朝、家で寝てると電話の音が。「ワッ、ナニゴト!!! 母の身に何か起きたの!!!」の飛び起きた瞬間………ギックリ腰、いやギックリ背中。あーあ、結局、弟が母を迎えに行き、その後私を整体の先生のところに連れて行く羽目に。それがね、母が手術したところと全く同じ場所……不思議だね。で、骨のズレを入れてもらって湿布してもらったら………嘘のように直りましたけど。あ〜よかった。
今日一日は炎症で痛いけど、まぁ、ごはんも作れるので。で、弟が買ってきた「ワラワ半身」でとりあえず、帰ってきた母も一緒に家族で「祝賀会」ってことで。
ワワラ、今が旬で、これはっきり言ってマグロより美味しいわ。脂がのってます。地元のなので旨いです。まずは卵を煮付けて酒のあてに。今朝はギックリでビックりだったけど、もう酒のむ余裕もあったので、私は焼酎ロックで。
横で私の料理を見ている母が「魚の皮で一品作れ」というので、こういうものを。アラと皮を日本酒と塩とたっぷりの熱湯で茹でて、流水で〆て、ポン酢に漬けといて、下に茗荷のみじん切りで和えたハッサクと胡瓜のサラダを敷いて、レモン果汁絞って、サラダ風に。母一言「アンタの料理は豪快やね」。褒めているのかけなしているのか判らない。サワラがめちゃくちゃ新鮮なんで、どうやっても食べれるのよ。
そこからは、みんな刺身じゃなくて「寿司」が食べたいってことで、ひたすら家族4人分の寿司を握り続けた。えーっと、何貫にぎったかなぁ。6、70貫はにぎったと思う。お寿司は、日本に帰ってもみんな大喜びだ。……しかし……アメリカから帰っている私に、日本の人が寿司を食べさせてくれるのが筋じゃないっすか。なのに魚だけ買ってきて、あと全部私がやるんですか………みんな喜んでいたので、まっ、いいか。