某湖。雪どっかなぁと思いつつ、Kスケと彼女を連れてった。
あ〜〜、きれいに雪解けてるわ〜。水嵩がすごいねぇ。
ここにこんなに早い時期に来たのは初めて。湖畔はまだ残雪。
「春一番」来ました〜〜〜〜!!! 立て続けに。
レインボーとブラウン。レインボーでけ〜〜〜。30センチ以上あった。晩ご飯ゲット。
この湖は、バスについてはシーズンがあるけど、他の魚は年中釣ってよし。トラウトに関しては一人一日3匹までという場所です。もうすぐトラウトの稚魚を放流するので、これまた楽しく遊べます。
「某湖」としか書けません。地元の人達が大切にしている小さな湖ですから。ここ数年、NYの年始めの釣りはここのトラウト。今年はさい先良しです。
2人とも大喜びだった。おばさん、でかしたぞ。
お昼から、Kスケの希望でグリーンポートの桟橋へ。ここはまだ水温がかなり冷たく、サビキでニシンでもと思ったのですけど、全くアタリなし。まだ早い。でも春っぽかったです、ここも。
途中で車のエンジンがかからなくなり、みんなの世話になりつつ、なんとか家まで帰れた。(あぁ明日から車のメンテナンスで大変。なんせチャージしないと動かないですからねぇ)
食べるぞ、トラウト。今日は20歳の「あやちゃん」に教えつつお料理開始。
今日の湖の風景をイメージして料理を作ってみました。ここで釣ったお魚らしく。
ここ数年、このブラウンとかレインボートラウトの料理をして判ったんですけど、一番美味しい食べ方は、シンプルなムニエルってことが。塩焼きとか甘露煮とかしたけど、これが一番。
今日の料理法は、まず3枚におろす。皮がしっかりしているにもかかわらず、ぬめりがあり、身は非常に柔らかい、そして骨が多いので、おろすの難しいよ。みんな釣ったら丁寧におろしてくださいね。
で、中骨をピンセットで奇麗に抜いて、塩こしょうして、小麦粉はたいて、予めガーリックとハーブで香りをつけといたオリーブオイルたっぷりで皮目の方から揚げ焼きにする。最後に発酵バターを入れて温度を上げて皮をパリッとさせ、お皿にとって、残ったオリーブオイルに再度バターとレモン果汁と日本酒(白ワインの代用)を入れて一気にかき回し乳化させて「レモンバターソース」を作って魚にかけました。
お二人様、自分たちで釣った魚を食すの図。日本から来たKスケの「就職前の最後の休暇NY滞在」、一週間しかなかったけど、お天気にも恵まれ、今日うまく釣りに行け、しかも素晴らしい魚が釣れ、それを晩ごはんにして食べれてよかったよかった。おばさん、してあげれること、こんだけ。
じゃぁ、また会おうね、どっかの水辺で。ってことで、固く握手してハグして別れました。