近所にグリークレストラン多いので、ちょっと外ごはんって時に行く頻度は高いです。まっ、冒険するわけでもなく、おんなじ所ばっかですけど。家から歩いて5分もない「Bahari」ってーとこなんですけど。入口狭いけど中けっこう広いって店です。ここ来たらワイン1本頼んでちょこちょこ食べてます。
で、つまみにタコ、イカのグリルは必ず注文(タコ食べたいから行くって感じなので。イカはそのついでって感じ)しますが、その他に、もひとつ踏み込んだ定番の注文が3つほどある。
1つめ、「サガナキ」。ケファログラヴィエラ (Kefalograviera) っていう羊のチーズを焼いたものなんですが、しょっぱめで酒のつまみにぴったりっす。サガナキ…ナガサキじゃないっすから、注文する時気をつけてね。クールファイブ風に ♫アアアア〜〜、サガナキは〜〜、今日も〜〜、うま〜ぁかった〜〜♫ と歌いながらいつも食べてます。(おじさん、おばさんの判る人にだけウケれば満足)
2つめ、日本でギリシャ料理っていうと一番に出てくるのが、ひき肉と茄子のラザニア風な「ムサカ」ですが、こちらのグリークレストランのメニューには、ムサカと並んで必ず出てるのが「パスティチオ」。
人気をすっぱり2分、いやこちらじゃパスティチオの方が人気かな。
ムサカがトマトソース派の「赤組」に対して、パスティチオはベシャメルソース派の「白組」。さぁ、今日はどっちにする?と選べるのが楽しいっす。ってか私はずいぶんムサカを頼んでないなぁ、いつもパスティチオだなぁ。今日もこちら。
だいたい4層になっていて、下からひき肉、この料理専用のロングなマカロニ系の穴あきパスタ、ベシャメルソース、そしてチーズとなってます。このベシャメルソースが独特で、フレンチとかのクリーミーさを重んじるってよりも、THE 小麦粉練って牛乳ぶっ込んで作ってまっせ〜!ヘビークリームとかあんまり入ってませんけどね〜!ってー感じの味で、そこがまた魅力かもしれない。できたてのフワフワ感はなんか幸せフワフワ的フワフワで。ムサカじゃだけがギリシャじゃないよね的一品ですので、ためしてガッテン。
3つめ、レモンポテト。こりゃ旨いっす。家でも作れそうですが。よくレシピに茹でたじゃがいもをレモンで和えるって風に紹介されてますが、そんだけじゃーあの味でないっすよ、たぶん。最初からレモン入れて煮るかローストしないと、たぶん。まっ、サイドにこれ外すわけにはいかないと思われます。「サイドディッシュ何にする?」て聞かれたら、一度「レモンポテト」オーダーしてみてください。
グリルしたタコちゃん、イカちゃんもよろしくどうぞ。