仲間4人で、朝6時から夕方4時まで、モリチェスベイでスキッフボート(小型船外エンジン付ボート)を借りて海を走りまくってきました。これってすっかり夏のイベントになっちゃったなぁ。4人で釣った魚は、ヒラメとカワハギ、そしてものすごい数のシーロビン軍団。キーパーは少量であったけど、まぁヒラメもウジョウジョいて、休む暇なく何かのアタリが来るので、ほんまに一日中あっちこっちポイントを変えては釣り、釣っては変えるの大忙し、超楽しい釣りだった。本命は船からのカワハギ狙いであったのだが、例年のポイントは昨年のハリケーン・サンディーの影響濃く、地形が変わっちゃっていて、魚も集まっておらず、そちらは苦戦を強いられた。で、ぜんぜん関係ない場所で1匹かろうじてゲット。絶対的カワハギのポイントは今となっては「カワハギ伝説の場所」と成り果てたってわけだ。
写真は本日の組長兼船長のクレちゃん。モリチェスベイの徳川家康と言われていま…せん。ここの海の天下とってます。手前でぐったりしているのはご子息。先ほどどうしても海に飛び込みたくなり船から脱出して泳いでいたね。老人と海じゃなく、青年と海……いいね〜〜。
ところで、ねー、船長〜、色が黒過ぎて、髪がもっこり金髪過ぎて、もはや日本人と見極めるのは不可能状態だぜ。マグロ釣り灼けっすかい。それにしても息子様の釣りの腕は、物心つかぬうちから海に引きずり回した甲斐あって素晴らしい。いい子に育ったねぇ。
ちなみにこちらは5年前の2008年夏のスキッフボートでのクレちゃん。5年前とポーズは同じであるが、オーラが違うな。現在はなんか神々しい。
本日のアンカー落とし係長。今シーズンカワハギ釣りでは確固たる経験と自信を誇る、最近つるんでいる落武者・R平君。クレちゃんの人間GPSの先導もむなしく、ハリケーン・サンディーの凄さで、いつものカワハギポイントは無惨にも姿形が全く変わってしまい、本日は唯一1匹しか釣れなかったんだが、それを私に釣られてしまい、尋常とは思えない悔しさと敗北感を海上で味わうの図。と言いながら写真写りを気にして腹引っ込めてんじゃないわよ。「あっ、カワハギ来た!」と言いつつ、釣り上げるとシーロビンで私達をがっかりさせるの繰り返しで日が暮れた。「R平のRはシーロビンのロビン」と、自ら懺悔。大ウケ。
ってことで、今日は忙しくしてたので、釣る瞬間の激写もお魚の写真もなしで、個性溢れる男性陣の写真で勘弁。またこのメンツでスキッフボート釣りに挑戦したいな。おつかれっ。