先週、ニューヨーク付近のマグロ釣り愛好家にとって、超うれしい知らせが入った。こういうことあってダダダダダダッーと伝わるのね。「シネコック沖のコインブラにブルーフィンが群れている。どの船も大漁」。さぁ、これを聞きつけた各船が、この週末そのポイントに一挙に駆けつけたわけだ。日曜日は天候が崩れるのが判っていたので、みなさん狙いは土曜日。こりゃ行かなきゃってことで、、土曜日の夜6時過ぎに「集合」の電話が。こういう時は何はともあれ、とりあえず行っちゃうわけです一足でも早く。土曜日のスケジュールはすべてキャンセル。ごめんなさい。で、午前2時出航ってことでドタバタ。
うちらの船がポイントに着いたのは6時。見渡すと、も、も、ものすごい数の船がすでに来てる〜〜。ざっ数えて100隻って……。これ絶対マグロの数より多いぜ。
ってことで、竿10本セットでして、トローリング開始。1時間経ち、2時間が経った時に、ジジジジジーッとリールの糸が海の中に勢いよく吸い込まれていく。ヒットです。4人各自分担の作業をしてたんですが、空気が大きく変わりギャ〜〜状態。誰の竿とか、どれが自分のとか、そういうのはないの。うちらは4人だったので、船長は船の2階に上がって操縦。あとの2人はヒットがあった時のための竿の見張り。私は双眼鏡で周りのトローリングしておらず止まった船をチェック。船を止めてるってことは、魚が来てファイトしてる可能性が高いからね。で、一番近くにいたジミーちゃんが竿に飛びつきリリールをセット。竿がグーッと曲がってるし、やった〜〜っとみんなが思ってた時、竿が元に戻っちゃった。んっ?えっ?え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ、外れた。あーあ。がっくり。それから4時間、トローリングをずーっと続けたがアタリなし。最後までアタリなし。で、終わっちゃった。んーっ、水曜日の大漁は何だったんでしょうねぇ。マグロの群れはもうどっかに行っちゃったのかな。今日このポイントに来てる仲間と無線で話してたけど、どこも芳しくないようだ。なので、場所を少し動いてまたトローリング。……ダメ……。
とうことで、ダメでした。しょぼん。
結局、スイカ食べ過ぎただけの一日でした。残念っした〜〜〜〜。また今度。