台所から失礼しますぜ。木曜日、今年初の夜釣りで、魚とか海の状況がいまいち把握できてなかったので……とかいう自分への適当な言い訳をした上で、土曜日の夜、今度はイカ狙いじゃなく、岸からヒラメ1本勝負で、じっくり夜釣りに行ってきた。いつもの桟橋からなんですが、まだ6月の時点では、ここからのヒラメのキーパーサイズは時期的に早過ぎるのはわかってたんですが、この前の魚の活性がとっても良かったんで、また……。人気のぜんぜんない桟橋なので、ドタバタする夏のニューヨークの町の喧騒からは完全に離脱できるんで、ついつい行ってしまうんです、あの場所に。で、ウフフッ……持ち帰りOKのヒラメさんゲットできました、ぎりぎりサイズ19インチ……、それでもcmに直したら48.26cm、小さくはないわな。ライトタックルで8パウンドの糸で遊んでるので、面白いの、止められないの、一晩中。いかん、これでは釣り仙人のような生活になってしまう。ここがニューヨークであることを無視しまってる自分。まっいいか。で、釣り場で新しい日本人仲間に会っちゃった。カトちゃん、あなたが帰った後、間もなくいいサイズのストライプも来ましたし、ヒラメも来ちゃいましたよ。今度はぜひうちらと一緒に、奥さんに許しをもらった上で朝まで竿振り回して遊びましょうね。カトちゃんへの伝言:イカは水面に浮上してたけど、やはり群れが小さく、ベイトフィッシュが多すぎでお腹空いてないみたいで、釣れてなかったよ。ご心配なく。
朝まで釣りの後、まともに今日は帰らなかったのであります。この付近の別の釣り場、シーダービーチ、マティタック・インレット・パークのジェッティーとか周り、釣り友が魚の喰いのチェックを。私はこの日湿度が高く、ヒラメ桟橋でしこたまシーフライに刺されてしまったので、釣り道具の整理なんぞをパーキングエリアでやってました。ヒラメ桟橋、夜が明けると数時間一気にシーフライが出るので、今後は夜明けと同時に退散したいと思う。あれに噛まれたら死ぬほどかゆいからねぇ。
朝10時頃。帰路へ。帰りにI HOPで朝めし喰ってこーぜと寄ったが、父の日でものすごい人。ここのパンケーキ食べるのに40分待ちはねーだろとマレーヒルの釣り友ご推薦の焼肉屋に寄り、ものすごい勢いで3人で肉を食べ、速攻でうちに帰り(ぜんぜん寝てないので生命維持装置が点滅してきた!)、魚だけはきちんとおろして冷蔵庫に保存。自分で釣った魚は最後までちゃんと面倒みるってのが信条ですので。魚は明日食べます。