旦那のサンクトペテルブルグ滞在延長をスカイプ家族会議(2人だけですが)で決定。もう少しあちらでやることが残っているらしい。私も旦那がいないうちにやろうと思ってることがまだまだ残っているので、まっ、いいとしましょうかね、ポジティブに考えて。だからまたロシアを訪れるチャンスが! で、もう少し知識と雑学を得るための取り組みを。と言っても大した事は考えられないしできないので、お気軽に。テレビのガチャガチャした映像や音がこのところ嫌になっちゃってるので、YouTubeでなんか映画でも見ようと。見るなら、じゃぁロシア映画かなと。今夜から1日1本一週間で7本目標の「一人ロシア映画祭り」だ。
本日1本目は「モスクワは涙を信じない」っていう名作、一般的にアメリカでも有名なやつをば。田舎からでてきた3人の女性の1950年から70年のモスクワでの生活が描かれてた。なんでもない日常のちょっとした恋愛絡みの話なんですが、時代背景とか出て来るシーンが「モスクワもこんな感じだったのねぇ」と少しなりとも共感できる部分があって観といてよかったなぁ。(写真:2年前、ウクライナホテルの最上階レストランより街を臨む)
この日本語タイトル「モスクワは涙を信じない」ってーのは、涙を流したところでモスクワという街が助けてくれるわけではない」と解釈した方がよいとある評論に書いてあったことに頷いたな。80年にアメリカのアカデミー賞で、外国語映画賞をもらってる映画です。(写真:モスクワの旦那の住んでいたアパートのキッチンから。このアパートは典型的なロシア式アパートだったな。旦那のロシア生活はここから始まったわけだが、初冬、案の定、寒さの調整ができずに軽い肺炎になっちゃったのよねぇ。外に出たら息の仕方考えないとだめらしい。@キエフスカヤ)