アイスフィッシング、メイン州まで2泊3日で行って来たぞ。ロシアから帰りたてのホヤホヤでまた寒いところに行くなんてアホヤアホヤとみんなに言われながら。弾丸釣り遠征なので、気持ちをおっさんに切り替えて、車6時間ぶっ飛ばして来ました。
メンバーはいつものごとく、旦那置き去りにするおばはんです。毎年恒例で嬉々として行っちゃうんですが、大分旦那衆サイドにも免疫ができて、誰も止めようとはもうしません。「気をつけて行ってらっしゃい」の一言でおしまい。あーっ、ありがやと言ってよいのか、見放されているのか、どっちでもいいけど。うちもロシアにスカイプして家を留守にすることを一応伝えたが、「がんばって釣ってきなさい」のプチ激励ってことでしょうか、ハハハッ。昨年の弾丸ツアーとおばさんの入れ替わりはありますが、そんなこと読者にはどーでもいいことですよね。とりあえず写真真ん中が少し平均年齢を下げてましたが、両脇がっつり50の王道真っ盛り、はいポーズでこんな格好してしまうアホなおばさんで固めてみて、いざ氷上です。まっ、普段は更年期障害に悩む日もあり、真剣に「命の母A」を日本から送ってもらおうかと思う日もあるんですのよおばさんたちは。アー大変。
まっ、なんやかんやで今年も「釣り」よりも「食べ呑み」に走ってしまったのは当然のこと、いろいろ食べて飲んでの3日間だった(正味遊んだのは1日半であとは車中)。
で、釣りですが、痛い、非常に痛い。聞かないで状態ですな。駄目。潮の干満の両方やってきたましたが、ぜんぜんお魚の喰いがなく、竿だけはずっと握ってましたが、片手は食い物、飲み物に動いてました。ポツポツとアタリがないわけではないのですが、食わない。どうしちゃったんでしょう。私たちの集中力が足りなかったのかなぁ。まっ、釣りです、釣れる時はどうやっても釣れるって時もあれば、どうがんばっても駄目って時もあります。今回は後者ですね。マサチューセッツからの釣り師匠YOSHIさんも子供連れで参加してくれての釣りだったんで、怖いものなしだったんですが、なんせ喰いが悪かった。といっても師匠YOSHIさん親子は80匹ぐらい釣ってましたが。私達15匹ぐらいでしょうか。まぁ、その場で天丼にするだけは確保できたので、良かったとしましょう。
釣れても釣れなくても、やはり年に一回のアイスフィッシングは面白い。どう考えても楽しいです。確かに寒いですが、小屋の中で過ごす1日の楽しさは何ものにも代え難い貴重な冬の時間でした。