昨日の紫カリフラワーで、冷たいスープを作った。ビシソワーズ風です。
このビシソワーズっていう冷製スープは、実はニューヨークで生まれたスープだそうです。1900年代始めに、ニューヨークの旧リッツカールトンホテルのフランス人シェフが、子供の頃に食べた母親手作りのじゃがいものスープを元に、冷製にアレンジし、故郷近くのビシー(フランス中部の有名な温泉保養地)の名をとってこの名前が付けられたという記録が残っているんだって。
作り方は簡単。カリフラワーを茹でて、ミキサーにかけて潰し、ミルクを主体に、生クリーム、バター、塩、こしょうを混ぜ、ひと沸かしして冷ませます。茹でオクラをスライスしてスープに浮かせてできあがり。素朴な味です。