ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
by machikogunji
◆釣り日記
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★2015
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グルジアの味@New York(1)
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地下鉄Qラインに乗ってどんどんブルックリンの奥へ行くと、なんでもない地味〜な駅「Ave. U」がある。昔、友達が住んでいたのでここに来るのは2回目。といっても、20年ぐらい前のお話。なんか変わってないような気がしたわ。しいて言えば漢字の看板が増えていたような気がするかな。一見すると人々の人種はごった混ぜなんだが、ちらりちらりとキリル語の看板もある。モスクワに行ったことで、こういうキリル文字ってーのが前よりも随分と目に止まるようになったのは良かった事だ。商店街を歩いて7、8分。今日はあったかかったのでよかったもんの、これ寒かったらかなりきついな。と、思ったら着いた。グルジア料理のお店「ピロスマニ」。
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中に入ると独特の絵が壁面にドンッと描かれてます。なんかものすごく惹かれる絵なんです。私、好きかも。きもカワイイ系。どことなくフリーダ・カーロに通じるものがある。聞いたわけじゃないんだが、後で店名の意味を調べてみると、どうもグルジア出身の画家、ニコ・ピロスマニの絵を模写したもののよう。店名も彼の名前を取ってるんだと思う。プロスマニは独学で絵を学び、生涯グルジアを放浪しながら、動物や食卓を囲むグルジアの人々を描いたものが多いということだ。ロシアン・アバンギャルドの画家の一人に入るみたい。モスクワに行った時に、テーマとしてたロシアン・アバンギャルドにこんな処で出逢えたのよぉ!うれちっ! そして、日本の歌手、加藤登紀子さんの「百万本のバラ」って曲は、彼をモチーフにした曲だってことがウィキペディアに出てました。びっくら。
では、お食事です……。
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食べるもん、だいたい決めてから行ったので、ウエイターのお兄さんに「コレあるか?アレあるか?」と積極的に質問。全部あった。客が誰もいなかったので、おにーさん暇だと勝手に解釈、しっかりと掴まえて料理の詳細を聞きまくる。まずは茄子料理。胡桃のペーストを茄子でくるんだもの。これが、意外に美味しいのだ。素朴なんだが、胡麻ペーストに慣れてしまってる私にとっちゃー、新鮮な味なんです。「茄子で巻いてみたか〜〜。」とざぶとん1枚進呈。
茄子の奥に見える緑色の液体は、グルジア名物のタラゴン・ジュース。どこまでタラゴンが入ってるのか判りませんが、メロンソーダにほんの少しうがい薬入れたって味でしょうか、ちょっとガラナっぽい薬草の味がします、ほんのちょっとです。嫌いじゃない味なので、ゴクゴク飲みました。
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鹿さんマークがキュートなグルジアのお水も。私、各国の水フェチなんだなと改めて思いました。どこがどう違うのかは判らないけど私にとってその国のムード作りの大事なワンアイテムです。
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「グルジアらしい前菜を食べたい」と言ったら、薦めてくれたのがこの団子2個。やはりこれも胡桃のペーストを使ったものです。1つはシュレイテッドしたビーツを、ひとつはスピナッチを、丸めてドンッ。優しいウエイターさんだったので、一品2個のところを種類を二つにして1個づつ出してくれたことにニコニコ・スパーシバ。ほうれん草の方のトッピングがザクロだったんですが、練り込んであるナッツのかけらの大きさとザクロの種の大きさがほぼ同じなんで、食べててザクロの種が気にならないってのはお勉強になりました。真似しよう。いいアイデアだわハラショー、ハラショー。これも意外に美味しいのでありました。2人で完食(今日は、こんな遠いところに、しかもウイークデーにつき合ってくれるという素晴らしいお友達がいたのでありました。ありがとうございました)。
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ここにはもちろんグルジアの小籠包「ヒンカリ」もありました。さすが、モスクワで食べたほどの種類はなく、お肉1種類だけですが、包み方は本格的、サイズもいい感じ。茹でたてです。私的にはどうしても辛子醤油が欲しいところ。もしこの店に行かれることがあったら、辛子醤油ご持参がよいかと。ご一考あれ。
(2)へと続く……。
by machikogunji | 2012-02-02 23:32 | 外ごはん
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