ニューヨークでの和食生活の知恵と魚釣りのおもろい話
by machikogunji

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もう秘密じゃない地下秘密核シェルター(1)

今のロシアから、崩壊前のソ連へ行ってきた。アメリカとの冷戦時代、モスクワの中心部の閑静な地区に、なんと軍によって超秘密のアッコちゃん状態で、地下60メートルに作られた、どでかい秘密核シェルターを見学・探検してきたの。前回のモスクワの旅で、私の思っていた「暗い・寒い・モノがない」っていうロシアの先入観を見事にぶっ飛ばしてくれたのに、ここへ行って、ちょっと「重かったんだな、この国」ということがのしかかってきたわね。好奇心パンパンで行ったにもかかわらず、出てきた時は、「原爆や水爆は本当の意味でやばい」って真剣に思った。ソ連側からの「第二次世界大戦」「冷戦」ってものの見解も興味深かった。まりこは、あまりにもリアルな映像30分見せられたのと、低所&閉所恐怖症気味で、具合悪そうで、後で入ったコーヒー屋でのびてしまってた。ここはある意味でモスクワの新しい名所だねぇ。しっかし、よくまぁこんな軍施設を国は民間企業に売って、一般に公開したもんだ。この大胆さがロシアらしいと思った。
では、ちょっと入ってみますか、読者の皆さんも。

地下鉄5番線でタガンスカヤ駅下車、歩いて10分ぐらいの、この黄色い普通っぽい建物、ここの地下が広大な軍の核シェルターだったなんてことは、一般人の誰も知る余地はなかったはず。

建物横の車一台分停めれるぐらいの入り口をまず入り、

ひと一人分の幅しかない通路の奥の小さなドア、これが入り口。狭い、実に狭い。広いと話にならないわけだが。

入ると狭い通路、これもまたひと一人分だけの幅、ここを行くと、キャッ、出ました、噂に聞いてた螺旋階段、これを地下18階まで一列になって降りていくの、地下60メートル下まで。二日酔いの人は行かないでください、途中で間違いなく目が回ります。私は飲んでませんでしたが、翌日、足、筋肉痛。ここに勤務は無理だったろうなぁ。あぁ、一基だけぎゅーぎゅー詰めで5人だけ乗れるエレベーターがあったけど、ここは階段の方がムードが出ますね。帰りは絶対エレベーター。



降りると、きゃぁーー、なんだっ、このコンクリートと鉄で固められたこの通路は!

アンタだれっ?先に行ってた観光客のおばさんが、受付嬢のフリをしてた。ここで一人ひとり厳重なチェックをされていたそうな。

一室で、冷戦についてのお勉強、映画を30分見る。これがすごいものであった。冷戦に繋がる世界情勢と歴史、原水爆実験のドキュメンタリー映像に、広島・長崎の今まで見たことのなかった原爆の爆発シーンなど、ソ連どんだけフィルム撮ってたのと度肝を抜かれた。私たちのグループには、ロシア人、アメリカ人、ドイツ人、そしてうちら日本人3名が一緒にいるわけで、これ、この時代だったら到底一緒にはいられない国々の人達なわけで、なんかみんな無口になっちゃったよな。それぞれ自分たちの国の過去背負ってますから。けんかと一緒で戦争なんてどっちがいいなんてのはないよな。ただ民衆は画面に知ってる顔が次々に映るンだが、どの人物も異様に見えた。戦争ってもんが人をどんどんおかしな方向に変えちゃっていくんだね。それに踊らされて、犠牲になっただけってことがよーくわかった。クラシック音楽のアヴェ・マリアの曲に、世界各地であの時代に繰り広げられた原水爆投下の瞬間の映像が次から次へとスローモーションでスクリーンに映る。戦慄。

映画を見た後は、さぁどんどん奥に奥にすすんでいきます。

続く
by machikogunji | 2012-01-02 09:12 | モスクワ | Comments(1)
Commented at 2012-01-10 08:58
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