立ち飲み屋か、うちは、ハハハッ。酒のつまみ系ばっかりね。3人でうちのキッチンで作りながら忘年会だな。
有頭海老の甘辛炒り煮。これは冷凍の海老じゃ美味しくないの、フレッシュもんじゃないと。できたてを頭むしってチュチュチュッと吸って、殻とって食べる。
定番焼きムール貝。貝から出る水分を完全に飛ばし、塩が焦げるぐらいまで焼き付けていくんです。蒸したのとはぜんぜん方向性の違う味にみんな驚く。身は縮むんだが、貝と磯の香りが凝縮された味になる。材料は貝とガーリックのみ。貝はもちろん活きてないとダメ。絶対必需品はアイアンのスキレット。鉄じゃなきゃできないのよね、この料理。
子イカと大根の煮付け。ちょっと味醂で甘めに。イカを入れるタイミングと火加減が大事。
今日、魚屋のおじさんが「試してみろ!」とくれたギリシャの小魚で南蛮漬け。漬け酢いパンチ効かせてます。
ドカンと大盛りサラダは、昨日に続いて、カリフラワーと茄子と赤玉葱のマリネ風。今日はイタリアンパセリを彩りよく混ぜ込んだ。こういうのは手でほぐすように混ぜると一番よく味が馴染むってもん。
ブラックフィッシュの刺身とにぎり。この魚、冬場のNYでの釣りの対象魚。ものすごい歯をしてるわりにはとぼけた顔をして灰色がかった姿なのだが、ぬるぬるの皮を剥ぐと、身は白身で清い淡白なお味。刺身にすると弾力のある歯ごたえ。身の締まりもよく、鍋よし、ソテーよし、食べる手段はなんぼでもある。お刺身ちょっと食べて、その後にぎり寿司にした。
最後は鯖のにぎり。で、計7品、できあがり。