料理教室、暑いんですが、みんな熱心に通ってくれるので、こちらもがんばってます。魚は朝、新フルトン市場から入って魚屋の店頭に並んですぐのものを使うように心がけている。店に「おはよ〜〜〜」と入り、店の親爺さんと「今日の魚のこと」「この前仕入れた魚のこと」「釣りのこと」を話し合い、今何がおいしいかとか、何が欲しいかをじっくり吟味してます。夏は辛いです。重いんです、帰り道が。氷どっさり貰って早足でうちに持って帰り、クーラーボックスに氷をパンパンに入れてクオリティーを落とさないようにしなきゃいけないからです。この時だけは、早く冬になってほしいと思います。
さて、今日は、クロッカーという魚(日本ではイシモチ」のピンピンのが入っていたので、本日の南蛮漬けはこれでくことに。スペアリングよりもこちらの鮮度が良かったら、こうやって変えます。変えていいと思います。なるべく旬のおいしい魚を使って料理しようと思ってますんで。
パエリアにイカを使ってるんですが、これもできるだけ冷凍されていないローカルのもの使うと、断然おいしくなります。海老もローカルのものが入ったら使うようにしてます。
うちのパエリアの「華」となる魚、今日はブラックシーバスよりもストライプドバスの小さいのが奇麗だったので、こちらを使いました。
ってなことで、まだ当分、氷を抱えてはアストリアの商店街を走りまくる日々が続くんですが、おデブの老体にムチうちながら、がんばりたいと思います。