ロードアイランドに、こんな時期、イカ釣りに行ってきた。イカチューさんというイカ釣り名人の方がいるんですが、その人が「イカがいる」というので、どうしても試してみたく、私と一緒の気持ちのイカ友達と3人で急遽行くことになった。夜中、ニューポートに近づくに連れてものすごい霧。ニューポートブリッジの上は、もう視界なしみたいな霧だったんだが、幸いにも時間とともに薄くなり、結局また朝までイカ釣りに狂う。ゴートアイランドの橋の上には、すでに地元の人達が。でもぜんぜん数いない。いつものベトナム、カンボジア、ラオスの人達がいない。アメリカ人の夫婦、アメリカ人のにーちゃん2人組、そして、今回いろいろなこの周辺のイカ釣り情報を徹底的に教えてくれたサウスボストンから来たというシンガポール人のパトリックさん。5人ともめちゃくちゃイカ釣りがうまい人達だったわ。まるで、霧の中から現れた「イカ釣りの使者」って感じだったなぁ。そして私達3人を入れて計8人。こんだけ人数少なくて、同じところで釣っていると、さすが仲良くなり、なぜかその夜は、みんなとてもフレンドリーな人達で、結局みんなで仲良く並んで、ランタンも3つ、みんなでシェアして、一人が釣れたらみんなで褒め、釣れないとあーだこーだとアドバイスや激励の言葉を掛け合う、なんてことになった。珍しい、実に珍しい。どっちかというと、この橋の上の釣り、けっこう人種別に分かれちゃって、和気あいあいの雰囲気がないのよね。なので、たいへん楽しい一晩だったわ。イカのサイズは小型と中型が混ざり、小さいのは、小指サイズね。でも私はけっこうこの小さいイカを炊いて食べるの好きだからぜんぜん問題なし。なんやかんやで夜12時過ぎから明け方5時ぐらいまでやって、3人で余裕の100の大台に軽く乗った。なお、ゴートアイランド橋以外にもあと2カ所、イカの釣れるポイントがあるんだそうだ。今度訪れる時、パトリックさんが案内してくれるってことで、ものすご〜〜く楽しみだ。さて、この夏イカ、いつまで続くんだろう。地元の人達は、「何がなんでも7月いっぱいぐらいじゃないか」とは言っていたが、私はもう少し続くような気がする。パトリックさんが8月の中旬に電話をくれることになっているので、まだいたら、もう一度行ってみようと思う。