今年もなんだかんだと天気が悪いだの、ちょっと遠いだの、風邪気味だの…と牽制してたニューポートのイカ釣り、もうそろそろ釣れなくなってしまうので、タイムリミットを感じ、旦那(運転手と夜食担当に徹してくれた。ありがとう)とイカ釣りデビューの隣人女子との3人で行ってきた。
月曜夜は、気温は信じられないほど寒くなかった。天気予報で低気圧が接近しているらしいが、その前の生暖かい気温、風もなく、ただ曇っていたので、真っ暗な夜ではなく、うすら明るいってのが、イカをランタンの灯に集められるかどうかちょっと心配したが、夜10時から翌日の朝6時まで、ぜんぜん釣れないってこともなく、かといって爆釣れってわけでもないが、そこそこのイカの群れが一時間に1回ぐらい回ってきていた。サイズ的には今年の秋イカは大きめでしたねぇ。目標にしていた2人で40杯ってのは大幅に上回り、隣人ジ女子は途中でレベルを上げた目標の20杯を達成、私もがんばって60杯。まずまずでしたな。
60杯でまずまずとはと思われるかもしれませんが、橋のよく釣れるポイントに陣取って、もう次から次へと釣りまくっていたのはカンボジア人イカ軍団。うまいっ、おじさんもおばさんもめちゃくちゃ旨いっ。大して難しい仕掛けを作ってるわけじゃないんですが、ここのイカ釣りに慣れてるんですね、一人100杯は確実に揚げてました。
その集団の中にうちら女子2人入って一緒になってイカ釣りをしていたんですが、これはかなり楽しかったし、いろいろコツを教えてくれるラオス人のおにーちゃんもいて、とってもためになりましたねぇ。「実のある釣り」だったなぁ。ラオス人のおにーちゃんとは、最後の最後まで、釣りながら、この辺のイカ釣り情報や、他の場所なんかも教えてもらいました。断然ニューポート近辺の釣りがますます好きになりそうです。
今年の秋イカは、例年通り10月末から11月初旬がピークだったようですが、彼が言うには、鯖がこの辺に入ってくるまではまだいけるぞということでしたよ。明け方には、地元の鯖釣りファンのおじさんが様子を見に来てました。話を聞いたら、「2年前は、この橋で朝、鯖用のジグに5匹も6匹も型の良い鯖がひっかかって大漁だったよ。でも去年は何でかぜんぜんダメ。今年はどうかなと思ってチェックに来たんだが、まだ来てないようだね」とのこと。へぇ、この橋から鯖が釣れるんだぁ。試してみたいなぁ。イカ釣りにこれから行かれる方、早朝に鯖に挑戦してみてくださいよ。
旦那のリクエストであった、釣ったイカをその場ですぐに醤油ベースのタレに漬け込む「沖漬け」もたんまり作れたし、大好きなイカ釣り、充分楽しめた。