キャッツキルの山の中に、フライフィッシングをする人なら一度は訪れたい町「ロスコー」がある。餌釣りの私であるが行ってきた。とても小さな町だが、フライフィッシング関係の店やお食事処、釣宿、ミュージアムなんかもあったり、至るところに「トラウト」の看板やレリーフが掲げられていた。アメリカにおいてのフライフィッシングの発祥の地がこの町なんだそうだ。いいところだなぁ。
ビーバーキルには、数々のポイントがあるそうだ。川沿いの木々の青葉が繁る頃には、わんさかフライフィッシャーが集まるんだろうな。
「アタシはフライはやらないから」と旦那にはおとなしく話していたんだが、ビーバーキルで思わず車を停め、目をギラギラさせて雪の積もる川っぷちに走って行ってしまったことで、何かがバレてしまったような気がした。しかし、バレンタインデーのプレゼントに、こういうところに連れて来てくれる旦那は本当に妻思いのいい奴だ。これを機会にフライフィッシングに開眼しちゃったら、それは亭主のせいだと声を大にして言わせていただこう。