ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
by machikogunji
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恐るべき「韓国黒米うどん」
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f0056476_149813.jpg去年の春、何してたっていうと、私は来る日も来る日も「韓国冷麺」を食べていた。ランチは、必ず冷麺。マンハッタンとフラッシングの大型コリアンマーケットで、ありとあらゆる冷麺を買ってきては試食。また、冷麺をやっている店に乗り込んでは食べまくった。こんなことにヘソクリを使い込んでいたのだ。まあ、この「冷麺」に関しては、5月頃にガンガン紹介しますね。

f0056476_1504331.jpg先週、コリアン街にカルビ肉の細切れを買いに行ったついでに、「そろそろ冷麺パック出始めてるかな」と麺類コーナーをチェックしたら、去年なかったパッケージが。しかも、力強い書体の漢字で「黒米」と書かれている。すかさず手が伸びさっそく購入(1パックに2ッ食分の麺と液体スープ入りで$5弱)。いさんでうちに帰って、韓国語のみのパッケージをシゲシゲと見てると、ハマグリの絵が。「んっ? これは冷麺ではなく、あったかい麺じゃん」。絵の書いた裏の作り方を見ると「できあがり図」に湯気マークが書かれている。さっそく、この前買った「韓国料理用語辞典」を取り出して、不明だったパッケージのハングル文字を調べてみたら、「手打ち式の黒米を混ぜ合わせたうどん」と判明。あちゃー、まちがえましたー。コレ、ちゃいます、冷麺と。シーーーット…。(日本の皆様へ:あえてスペルは書きませんが、この言葉は下町ニューヨーカーが何か失敗をした時に、独り言っぽく小さな声で吐く言葉です。日本でいう「チェッ」みたいなもんですな。)

さて試食です。思わぬ「発見」がありましたよ。ダンナと感動を分かち合いました。っていうのは、この麺、ルックスはどう見ても「蕎麦」です。色がそのまんま蕎麦色なんです。「2分茹でて冷水で洗え」と説明書きに忠実に実行。これは冷麺と同じ茹で時間です。日本の半生うどんはこんなに短い時間では無理です。かなりの粘りが出るのも冷麺と同じ。この粘りは、材料のスターチ(デンプン粉)のせいでしょう。2分後、流水で洗濯をするようにゴシゴシ洗いヌメリを取ります。まず、麺が切れるってことはありませんでしたよ。そのくらいの恐るべきコシを持ってます、こいつ。1本つまんで、ツルツルっと食べてみると……………

「なんだ、なんだ、この塩加減とコシの強さは!!!!」。本場のおっさんが作る手打ちのサヌキうどんにとっても近い塩加減なんです。かなり塩きついんですよ、本場のは。コシもすごいっす! これでもう少し麺に厚みがあれば、讃岐の人間はこのうどんを認めるでしょうな。すごく近いものがある。びっくりしました。

食べ方は、説明書に逆らい、まずは同封の液体スープを水でうすめて、残った白菜と糠漬けの大根で作った自家製即席キムチと、茹でキヌサヤ、コチジャンで、冷たい冷たい「グンジ家今年初の冷麺」でいきました。おおーっ、なんとくなく黒米の風味も感じます。もう1つは、日本っぽく、イリコ出汁としょうゆ、みりんで作った讃岐うどん用付けタレで、冷やしうどんで食べてみました。これはお薦めです。この黒米うどん自体の味とコシが楽しめますよ。この黒米うどん、韓国で流行ってるのかなあ。私の麺リストに「恐るべき韓国黒米うどん」として入れときます。
by machikogunji | 2006-03-13 02:51 | アジア | Comments(1)
Commented by マシソヨ at 2006-03-13 12:13 x
グンジケサン カムサハムニダ。チョヌン イルボニン イムニダ(グンジ家さんに感謝!私は日本人です)。ハハハ、これ以上のカタカナ文章が続きません。ま、いつも色んな食材に挑戦して情報を流してくださり有難うございますニダ。ってことです。
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