まぁ3000里もはないんですが、NYから片道175マイル。3時間半ぐらいドライブですが、さすが3連休は混んでいた。ロードアイランド州のいつもの橋の上。風があるのは事前にわかっていたけど、一応どんな具合か夕方に下見。やばいよ、向かい風の上の強風。夜中の12時には止むということで、午前零時に再び防寒して橋の上に。人まばら。早くから来てがんばっていた人達は寒さに耐えかねて退散しているにもかかわらず、やる気満々の女子2名、いざ。落としたらすぐ来るんですが、わかっていたが小さいです。春のイカの5分の1といってもいいミニミニさ。蛍イカサイズです。なので、小さいジグを使わないといけない。アタリも微妙なので、風の強い日はかなり難しいイカ釣りですなぁ。ランタンに小魚どころか、すっかりおおきくなったバンカーやポーギーまでが群がり、肝心のイカちゃんはそいつらの餌食になってる模様で、なかなか来ない。橋の欄干辺りにひっそりとチビイカちゃんが隠れてるんじゃないかと、糸を内側に飛ばし、小さくしゃくってイカちゃんを待つと、10分に1匹ぐらい小さなイカが釣れるんだが、群れで釣れるってことはないな。ダラダラと釣れるから止められずダラダラとうちらのランタンの光をおこぼれにもらいに来たにーちゃん釣り師と雑談しながら4時半まで竿を振ってましたが、夜明け前の寒さは、冬並になってきたので、おしまいに。刺身で食べられるサイズに及ばないので、今回は最初の1匹から醤油と味醂と酒のタレに漬けて「沖漬け」に片っ端からしていった。沖漬けには最高のサイズなので、皆さん醤油ダレ持ってって漬けてみてください。結局釣果は夜中4時間ぐらいで30匹程度。まぁ、旦那がどうしても食べたいといっていた酒のつまみ用の沖漬け確保できたので、いいかっ。
ってな感じの釣れないわけでもなく、爆釣状態でもない、秋のイカ釣り。もう一回出直して行ってみようかと思っている。去年は11月の第2週にいい感じで釣れたので、今後も水温がどかんと下がらない限りイカちゃんはここにいるとは思いますが、なんせ175マイルは遠いっす。でも、沖漬け、これは何も代えがたい美味しさだしなぁ。もうちょっと欲しいしなぁ。行かれた方のご報告をお待ちしてます。