今日、魚に寄ったら娘のサンディーが珍しいことを言った。「今日の鮭はすごいよ。ちょっと見てよ、この色の鮮やかなことったら!」と。他にもいい魚が入っていたのだが、鮭を絶賛するんで見てみたら、ほんまや!新鮮な魚ってーのは筒切り(いわゆるアメリカでいう魚のステーキ用)にした時に、皮から身が膨れ上がって飛び出すみたいになっている。「はじける」とでも申しましょうか。鱈なんかもそうです。釣ってすぐのものは皮から身が弾けてるんです。そして身がテカッと光っている。ほんまに今日の鮭は素晴らしかった。「これはかぶりついて刺身にできるで」とサンディーちゃん。アホかっ、誰がかぶりつくねん、熊じゃあるまいし。彼女は刺身を今だに理解してないんですが、そんくらいきれいな鮭だったってこってす。で、プリプリの紫蘇の実はあるし。まったく単純で、しかもめちゃ美味しい一品ってのがこれです。しっかりと塩焼きにした鮭をごぐして、炊きたてごはんの上に載せて、好きなだけ紫蘇の実振って、醤油をタラリッ。以上です。たくわんも横にちょっと載せて。こりゃ、旨いっ。鮭に紫蘇の実、秋やねぇ。