アタシがパスタを作る時、かまえて作るってこたぁありません。そうすると妙にヘンなもんができてしまうんです。なので、なんかそれ相応の食材があったりした時に単純なものを作る程度です。しし唐が残っていたのと、昨日から旦那のこさえた「おでん」を食べっぱなしだったんで、出汁の味が口に滲み込み、ちょっと今日は反対方向の味が食べたいなと思って、こういうパスタを。ズィティっていうマカロニが太くなったようなパスタの買い置きがあったので、それを使用。このソースにはこのパスタって狙ってません。でもハーフ&ハーフとシュレーテッドモッツァレラをチャイブを絡めて食べるのには丁度よかった、偶然ですが。今回買ったしし唐39個、全て辛くなかったなぁ。なんだか1パック4ドル程度のものだったんだが大当たりって感じだたな。で、パスタはクリームとモツァレラで絡めて、しし唐はフライパンでゆっくりと焼いて、それを一緒に絡めることなく、上トッピングだけして食べた。しし唐はしし唐でおいしく、パスタはパスタでおいしかった。
サラダはまたもやキャベツの千切りにプチトマトとチャイブと茹で海老を少し。今日のドレッシングは玉葱をみじん切りにしてトマティロ、胡麻、レモン果汁、お酢、オリーブオイルと塩コショウ。
★バスク地方に住んでいるブログ食いしん坊仲間の「プレの森」さんより、こんなお便りをいただきました。
「しし唐、こっちは八百屋さんでよく売られています。オリーブ油で炒めて、粗塩をちょっとふっておつまみに。バルでも家庭料理のおかずにもよく出てきますよ。でもバスク地方では、「ゲルニカのしし唐(pimiento de Gernika)がポピュラーで、これはしし唐を2,3倍太くしたようなものです。これには辛いのは混じっていません。こっちの人は、それをシワシワ、中がしぼんでしまうくらいまでよく炒めて食べるのが好きみたいですよ。」
ゲルニカのしし唐か。
あぁ、一度お邪魔したい。