ほぼ毎日買い物に行くご近所アストリア・30アベニュー界隈のお買い物コースで、どんな晩ごはんができるかを紹介。まずはいつも用がなくても行く「サンディーちゃんの魚屋」、今日はパウンド1ドル99セントのとびっきりいいバターフィッシュがあったので即購入。最近買った魚は、店の奥の作業場で勝手に自分で下ろして、自分で袋に入れて持って帰ってます。サンディーとここでくちゃくちゃ言ったり、お菓子の交換をしたり、弟をからかったりする他愛もない時間が私にとってはとても楽しい息抜きの時間なのである。親戚の姪っ子と叔母の関係だよな。ちなみにサンディーのお母さんは私より年下ってことが最近わかった。失礼しました。
隣の八百屋のモロッコいんげんが最近のmyブームで、炒め煮にしてむしゃむしゃ食べている。ものすごくおいしいんです、柔らかくて。煮るときは、まず炒めて、そして出汁醤油とみりんで強火でグワッと煮上げるのが旨い。
今日はいいスクワッシュ(青瓜)があったので、即席の漬けものでも作ろうかと。スライスして塩で揉んで水でさっと塩を流して絞って、出汁醤油を少し加え、一度使った昆布を乾かして冷凍しているのを出して、はさみで細く細く千切りにして加え、ついでに「ちりめんじゃこのふりかけ」も加えて、即席お漬けもん完成。向かいのKeyFoodで売り出しのハウスの木綿豆腐の上に載せて、変わり冷奴。
炊きたてのごはんに載せても、なかなかいけます。
KeyFoodは、クーラーが良く効いていて、その上混んでないのでいいんだなよ、歩き疲れた時は。一応料理を教えているので、アメリカの一般食料品の新製品やおもろい食材なんかもマメにチェックするように努力はしている。ここはそういう普通のものが入れ替わり並ぶので勉強になります。何にも買わなくて出ることもよくあるんだが、今日は肉コーナーのアンガスビーフのいろんな種類が大売出しだったので、パック3ドル50セントのロンドンブロイルを買って「牛肉のたたき」にした。3ドル50セントで2本のたたきが取れるのは、こりゃお買い得でしょ。アメリカの肉の部位を最近勉強しているんだが、これは覚えとくといろいろ買い物の時に役に立ちますよ。牛肉なんか店によっていろいろ売る部位に偏りがあるのがわかってきた。
こんな感じでいつも買い物をしている。いい食材を目の前にして「よし、今晩はこれを作ってみようかな」とメニューを決めること、大変だが、ものすごく楽しい。