おととい一緒に釣りに行った、グレッグ&ヒロおじさん達、結局日曜日は、土曜日の不漁だったことを考えて、トラウト釣りに朝5時から出かけたらしい。「アンタも来りゃよかったのに。」と、まぁまぁこれはこれは立派なブラウントラウトを届けてくれた。
ふだんうちら夫婦は、海の魚を食べているんで、淡水の魚っていうと、ちょっとクセがあったり臭かったりするんじゃないかと敬遠がちだったのだが、この魚を試しに塩焼きして食べてびっくりした。旨い。そしてクセがない、ぜんぜん臭くない。虫もいない。「ここのトラウトは旨いんだよ。僕もよそのトラウトはあんまり食べないんだけど、ここのは別、まぁ試してみてよ」というので、ヒロも呼んで試食会。バター焼きがお薦めということだったが、あえて塩焼きに。その方が魚本来の味がわかるじゃないっすか。
まいりました。降参です。旨いんです、なんせ。
早速場所を教えてもらい、水曜日に旦那と行く事にした。こういうのだけは決めるのが早い。
そして、NY近海の「シップレッグ」の本を貸してくれた。これは、NY近海の大西洋に、いくつもの人工魚礁があるうち「船」が魚礁になっているものを紹介した本である。どの辺にどんな船が沈んでいるのか、その船がいったいいつ頃のどういう船だったのかを写真付きで説明している興味深い本だ。あぁ、これでまた寝るのが遅くなってしまうわ。